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白隠禅師の軟酥の法

  白隠禅師が猛烈な禅修行をした結果「禅病」にかかり

頭はのぼせて両腕両脚が氷雪のように冷えて、夜は眠

れず幻覚をみるようになってしまったそうです。今でいえ

ば統合失調症でしょうか。 白隠禅師は白幽という人から、

秘法を教えられ、やっと克服することができたということで

す。この話は白隠禅師の「夜船閑話」に載っています。



 管理人は30年ぐらい前にこの話を聞いていました


がすっかり忘れていました。



 妹が先日来たときに動悸がして眠られず、不安感で


疲れて動けなくなると言うことで思い出しました。


 


 軟酥(なんそ)の法とは卵ぐらいの大きさの軟酥の


丸薬を頭上に乗せたとする(酥とはバターのことだ


そうです)。


***********************************
実行の手順


  心がいくらか落ち着いている状態の時に、仰向け


に寝るかゆったりした椅子に腰掛けている状態で


心身ともリラックスしている状態の時に行ます。。


 目を閉じて自分は今、林か草原の中にいて柔らか


な太陽の光を浴びて本当に落ち着いていると思いま

す。太陽の光で体の奥からだんだん暖まってくるのを


感じます。あなたの額の上(椅子に座っている場合は


頭の上)に乗せた軟酥が太陽の日差しでゆっくりゆっ


くり溶け出してきてあなたの額、目、耳、鼻、首の方


に溶け出して流れていきだんだんとゆっくり、ゆっく


り目、耳、鼻、口、毛穴など体中の穴という穴すべて


に入っていきます。そして体の中の不浄な物を吸い取


りながら頭の脳、延髄、脊髄、心臓、肺、肝臓、膵臓、


大腸、小腸、膀胱腹、腰、太もも、膝、大腿骨、足の


くるぶし、足の指、骨までしみ渡っていきます。体中


すべてに行き渡ったら不浄な物を吸収した「なんそ」


はかかとから徐々に抜け出していきます。どんどん


抜け出してもう体の中には不浄な物は残っていませ


ん(ここまでの作業はゆったり、十分に時間をかけて


ください)。


 そしてもう体の中には全く不浄物は残っていません


。そしてこう思います。これで頭はすっきりしました。体

は自由に動きます。


********************************



 これは時間にすれば個人差はあると思いますがおお


よそ10分〜20分程度になると思います。


  自宅に帰った妹に後で聞いてみるとやりながらその


まま眠り込んで2時間程度眠っていたと言うことです。




 ご感想をコメントにいただければ幸いです。

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